国際セミナー&南米空手道・古武道選手権大会

2025年5月2日~5月4日、チリ・ビルクンにて、国際セミナーと南米空手道・古武道選手権大会が行われました。沖縄から新垣隆先生、福地美好さん、当道場から新垣昭善先生、鈴木真弓さんの4名が、初となるチリの地を訪れ、共に稽古に励みました。

南米空手・古武選手権大会では、アルゼンチン、ブラジルをはじめ、南米各地から多くの選手が参加し、空手女子形の部で鈴木が優勝、古武道女子、棒と釵の部で、鈴木が二位、福地が三位となる検討を見せました。開催に際しては、ビルクンの街の皆さんが一丸となって大会を盛り上げ、温かい歓迎と、もてなしをする姿が随所に見られ、空手、古武道への関心の高さをうかがわせました。

また、大会開催地となるビルクンでは、教育や子供達の精神ケアとして空手道を取り入れており、大会の合間に、ビルクンの6か所の学校を訪問し、文化交流も行われました。 最後に今回、このような素晴らしい訪問の機会、また大会開催を実現してくださった主催者のソロモン・アブディアス・セプルヴェラ・オカレスさん、ビルクン道場の皆さんをはじめ、カテリン・ミゲレス・ムニョス市長、チリ・ビルクンの多くの皆さま方に心から感謝申し上げます。

日時:2025年5月2日~5月4日
場所:チリ・ビルクン
主催:Vilcún Dojo Okikukai Uechiryu Chile 、Salomon Abdias Sepulveda Ocares