3月8日金曜日、ブラジルから来日中のホセさんをお迎えして、平野児童館にて特別稽古が行われました。
普段とは違った異国の稽古を体験し、少し緊張した場面もみられましたが、新たな発見や学びにつながる良い経験をすることができたと思います。
世界に通じる空手の魅力を、存分に味わった一日となりました。
[Jose Carlos Amaral(ホセ・カルロス・アマラウ)]
三段。ブラジルにあるOkinawa道場にて、Ciero先生のもとで稽古に励む。
2024-03-18
2024-03-12
3月10日日曜日、東京都江東区 Bumb東京スポーツ文化館 アリーナで「琉成會 第1回沖縄空手道選手権大会」が開催されました。
深川道場からは15名が参加し、型の部高校生男子で、遠藤翔瑛さんが、型の部一般男子で、韮澤秀人さんが優勝を飾りました。
大会前には集中して練習を行いましたが、その結果、全員が一段上のレベルに急成長を見せくれました。また、大会当日には、今後を期待させる伸びしろのある演技を見せてくれ、深川道場の活躍が光りました。
【型の部】
小学2年生
石東誠
土井創士郎
小学3年生
斎藤巧
新井響
若林律希
小学5・6年生
工藤杏奈 ベスト4
中学生女子
工藤怜奈
中学生男子
渋谷透吾
高校生男子
遠藤翔瑛 優勝
一般女子
有島愛歩 第2位
鈴木真弓 第3位
一般男子
ジュリッチ マルコ
仁田原 広典
橋本英樹
韮澤秀人 優勝
【組手】
一般男子
ジュリッチ マルコ
橋本 英樹
2024-01-08
1月7日日曜日、2024年の初稽古が小松橋区民館にて行われました。今年も皆であつまり、こうして初稽古を迎えられたことを大変嬉しく思います。
昨年を振り返ると、道場を長きにわたって支えてくださった沖縄空手道協会相談役 範士十段の与那嶺幸助先生が旅立ち、悔しさと信じられない思いでいっぱいでした。しかしながら、このような中でも、稽古に邁進し続けることができたのは、変わらずに鍛錬に励む道場生、また、支えてくださる多くの皆さんのお力添えがあってこそだと実感しています。
2024年は「甲辰(きのえたつ)」。木が真っ直ぐに伸びていく様と、龍が天高く昇る様から、これまでの努力が実って夢が叶いやすくなる年と言われています。活気と勢いに満ち溢れた昇り龍のように、新しいことにどんどんチャレンジする一年となることを願い、新年の挨拶にかえさせて頂きます。引き続き、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
最後に、年始に起きましたこの度の震災に対し、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興をお祈りしております。
道場主 新垣昭善
2023-12-25
12月24日(日)、深川道場では稽古納めとなりました。一足早く22日にはクリスマスプレゼントが手渡れ、一年間の頑張りを称え合いました。深川道場では、今年、新しい道場生もたくさん入門し、初めての昇級審査や試合に挑み、これまでにない経験を積むことができたメンバーが大勢いました。
「稽古」の名の通り、過去の自分から学びその教訓を今に活かす。それらを反復して身につけ、大きく成長し続ける姿を目の当たりにし、たくましさや嬉しさを感じた一年、まさに飛躍の「癸卯」らしい2023年を味わえたと、実感しています。
2024年がさらに充実した一年となるよう、心新たに新年を迎えたいと思います。本年も大変お世話になり、ありがとうございました。 来年もよろしくお願い致します。
道場主 新垣昭善
2023-11-17
沖縄空手道協会相談役、琉球古武道賢亮流協会会長であり、また恩師である与那嶺 幸助先生が2023年9月27日に、永眠いたしました。生前のご厚誼に深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。なお、通夜および葬儀は近親者を中心に執り行われ、訃報のご連絡も法要後とさせていただきました。
記
故人氏名:与那嶺 幸助(よなみね こうすけ)
生年月日:1939年11月25日(享年83歳)
出身地:沖縄県南城市佐敷
(参考)
与那嶺幸助
1956年に沖縄工業高校にて空手を始める。高校卒業後、米軍嘉手納基地内で電気設備を整備士として働く傍ら、上地流空手道普天間修武館に入門。上地流二代目宗家の上地完英氏の指導を受ける。『師匠のような強さは、どのようにしたら養われるのか?』について着目し、日々、研究と鍛錬を重ね、1985年に「さしき道場」を構える。
道場主として多くの教え子を見守る傍ら、伝統を守り伝えることが何よりも重要という志を掲げ、沖縄空手道協会相談役、琉球古武道賢亮流協会会長としても活動。後進の指導や普及活動にも熱を入れる。これまで米国や欧州、アジア等、世界各地に赴き指導を続け、教え子は1500人以上にも及ぶ。
【道場主 新垣昭善】
与那嶺幸助先生はこれまで、上地流空手道、琉球古武道の普及活動に大きく尽力をされてきました。指導方法はもとより、その温かいお人柄と、常に基本に忠実に、また勉強熱心に研究される姿みては何度も、基本に立ち返ることの大切さを学びました。私自身、幸運にも長きにわたり先生のもとで学ぶ機会に恵まれ、その中で得た様々な経験は、私の人生の基盤となっています。先生なくして今日の当道場はありません。教えていただいたことを胸に、今後も琉球古武道、上地流空手道の発展・普及に尽力してく所存です。与那嶺幸助先生の多大な貢献と功績に心から感謝し、ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。
2023-11-06
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