Archive for the ‘TOPICS’

2023年 初稽古

あけましておめでとうございます

新しい年を迎え、今週から学校や、仕事始めの方も多いと思いますが、東京深川新垣道場では、本日1月6日に初稽古を実施し、昨年12月の昇級審査の授与式を行いました。

さて、東京深川新垣道場は、昨年2022年5月に25周年を迎えることができました。沖空会をはじめ、保護者の皆様のご理解とご協力、日々、指導と共にサポートしてくれる指導員、また熱心に稽古に励む道場生の成長に支えられての25年間だったと深く感謝しております。

2023年は卯年。その跳躍する姿から「飛躍」「向上」といった、新しいことに挑戦するのに最適な年と言われています。賞状を見つめ、目を輝かせている子供達の姿が象徴するように、それぞれが自分の目標に向かって、更に充実した稽古に励む一年になればと考えています。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
道場主 新垣 昭善

12月度昇級審査

2022年12月11日(日)、小松橋出張所にて、昇級審査会が開催されました。今回は、9名が挑戦。なかには空手を始めてから初の昇級審査を経験する道場生もいました。

審査では、各級の基準に沿って組手や型、基本稽古などを確認しますが、緊張感が漂う雰囲気の中で行われますので、精神力や心の成長の鍛錬にもつながります。また、級が上がることによって帯の色が変わり、やる気や自信が身につき、自分自身を高めて行くとても良い機会となります。

講評の場では、審査員の先生方から、日ごろの稽古の姿勢を称えられるとともに、一つ上のレベルをじっくり間近に見たこの経験を次の目標に活かすようにとのお話がありました。
合格した皆さん、おめでとうございます!

・葉賀 美喜子 一級
・工藤 怜奈 一級
・工藤 杏奈 三級
・風間 由宇 六級
・荒井 奏 七級
・荒井 響 七級
・風間 比呂 九級
・斎藤 巧 十級
・石 東誠 十級
・若林 律希 十級

11月度特別稽古

2022年11月4日(金)、深川ふれあいセンター・平野児童館にて、沖縄県から来訪されている新垣隆先生をお招きして特別稽古が行われました。

各レベルに応じた型の完成度や、一つ一つの技や動作に意味があることをわかりやすく説明する姿に、入門したての門下生から、高段者までが魅了されました。

また、普及型Iをご紹介いただき全員で稽古。日々、空手の普及のために世界中を飛び回る新垣隆先生らしい、温かいお人柄が感じられる直接指導が行われ、参加者全員が充実した時間を過ごしました。

 

[新垣隆]
沖縄空手道協会上地流副会長、範士九段。12歳で沖縄空手をはじめる。体力だけでなく自信も礼儀も身に付き、自分を成長させてくれる沖縄文化の空手を世界中に広めたいという思いを胸に、日々、後進の育成・空手の普及活動に尽力。

韮澤秀人さん、指導員弐段へ

2022年5月に開催された昇段審査の結果、韮澤秀人さんが指導員弐段に登録され、先日、登録証書が届き、授与式・記念撮影が行われました。
韮澤さんは、高校生の時に空手に出会い、これまで絶え間なく研鑽を積まれてきました。空手道の歴史をはじめ、型はもちろん、組み手における技の造詣も深く、豊富な知識と経験をお持ちです。今後は、ご自身の鍛錬はもちろん、後進の育成にも力を入れ、益々充実した空手人生とともに深川道場を盛り上げていただきます。

【韮澤秀人さんより一言】

今年は、大会出場、指導員弐段の登録と、自分の空手人生を振り返る良い機会にたくさん恵まれました。これまでの経験をもとに、皆が強くなれるよう指導していきます。一緒に頑張りましょう!

第2回沖縄空手世界大会2022

空手の愛好家たちが世界から集結し、演武を披露する第2回沖縄空手世界大会が、2022年8月1日(月)から2022年8月9日(火)まで、沖縄空手会館と沖縄県立武道館にて開催されました。

4年ぶりとなる本大会には、世界27か国から2200人を超える選手が参加し、そのうちおよそ800人が参加した「一般の部」では、首里・泊手系、那覇手系、上地流系、古武道(棒)、古武道(サイ)の5部門で、技の正確性や緩急が年代別に競い合われました。東京深川新垣道場からは、空手の部において以下4名の選手が出場し、これまで積み上げてきた鍛錬の成果を披露しました。

・新垣昭善(上地流 成年Ⅱ男子 ベスト8)
・有島愛歩(上地流 成年Ⅰ女子 ベスト16)
・韮澤秀人(上地流 成年Ⅱ男子 ベスト16)
・遠藤翔瑛(上地流 少年男子  ベスト8)

5月稽古風景

連休明け日曜の稽古風景。お互いの「型」を確認しながら練習に励んでいます。